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捕鯨母船「関鯨丸」3次操業終え仙台入港
ナガス生肉を上場 仙台30万円・下関35万円
2026.10.21
仙台港では3次操業で捕獲したニタリクジラ、ナガスクジラの冷凍鯨肉536tを荷揚げしたほか、漁期のラスト3日間で捕獲したナガスクジラ3頭の中から選りすぐり部位3tを仙台市場と下関市場に上場しました。仙台市場は15日早朝のセリで最高部位の尾肉にキロ30万円の高値が付き、16日未明に行われた下関市場では35万円でセリ落とされました。
今年の3次操業は8月26日から10月10日まで三陸沖、道東沖で行われ、ニタリクジラ89頭、ナガスクジラ4頭を捕獲しました。13日の入港は午前6時の早朝でしたが、多くの新聞、テレビが入港シーンを取材。所社長は詰めかけた報道陣にナガスクジラ生肉を披露し、「今回の生肉は最高だと船から報告を受けていたが、本当に素晴らしい肉だ」と絶賛しました。
船内の食堂で行われた試食会では、各マスコミが生肉の美味しさを伝えました。
仙台市場のセリで最高値を付けた鈴力水産の熊谷仁志さんは「見るからに最高の尾肉だったので、値段を度外視してでも手に入れたかった」と満足げな表情を見せ、下関市場では仲卸・水産加工「魚重」の長谷川豊社長が「サシの入り具合、肉質、色目とも申し分ない。クジラで下関を活気づけたい」と話しました。
今回の生肉上場について所社長は「セリで高く評価されて大変うれしい。一生に一度、食べられるかどうかの生肉なので、ぜひ味わっていただきたい」と報道陣にアピールしました。
鯨丸は10月17日、今年最後の4次操業へ向け、仙台を出港しました。