特製「鯨本皮カレー」です

総務勤労部の野田です。

若い頃は台所でよく包丁を握ったものですが、この頃はそんな気がおこりません。それでも日曜日ということもあり、久しぶりに料理に挑戦しました。それも、特製「鯨本皮カレー」です。

玉ねぎ、ジャガイモの皮をむき、スイスイとカットし水にさらします。 ニンジンは適当に。バターではなく、オリーブオイルを廻し入れた鉄鍋(うちでは南部鉄の天ぷら鍋を使用します)で玉ねぎをいい加減にちょいちょいと炒め、更にジャガイモとニンジンを加え炒めます。

適当なところで、別の鍋に移してコトコトと煮ていきます。

この煮込んでいる間に、先日「鯨友の会」に加入し手に入れた「鯨本皮」を適当な薄さにちょいちょいとカットします。 適当な薄さが肝心です。

これを別の鍋でまたもや、適当な時間茹でます。 所謂、脂抜きというのでしょうか。

あんまり適当過ぎると分からないでしょうから、1分~数分としておきましょう。時間が経つにつれて、本皮から鯨臭が消えてゆきます。 でも、この臭いが好きな人には、少し位はいいですよね。

で、脂抜きをしたこの本皮をザルに移した後に、材料を煮ている鍋へ入れ、後は市販の市販のカレールーを溶いて出来上がり。それが、この写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、ほとんど普通のカレーと言ってしまえば、それまでです。お皿に盛りつければ、少しは見栄えもいいんでしょうけど、男料理はこんなもんです。

今回は一般に売られている(筈ですが)、鯨カレー缶やレトルト鯨カレーのように赤肉を使用したのではなく、本皮を使用したところが味噌です。(味噌ではなくカレーか?)

臭いは、鯨臭さはほとんど感じられません。味は、本皮を食べた時に旨味、甘みがジュワットでてきます。もっと、本皮の量を多くした方が良かった・・・と反省。

次回は、本皮をさっと茹で、それを炒めてみたいと思います。この方が、本皮の脂が材料の野菜を包み込み、また本皮を炒めたことにより、歯ごたえが増すのではないかと思います。

皆さんも、鯨本皮カレー(勝手に名前をつけました)にチャレンジしてみては如何でしょうか。

プラス赤肉なら、鯨丸ごとカレーですね。 これは美味しそうですよね。

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