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10月1日（木）から「恵比寿鯨祭2015」がスタートしました。今回で3回目を迎え、過去最高の28店舗が参加して、18日（日）まで開催されます。今年も鯨肉と本皮を使った完成度の高い料理がそろい、味覚やアイデアでGEI-1グランプリを競います。

初日には渋谷でオープニングセレモニーが行われ、恵比寿鯨祭実行委員会の古井会長からは、外国人観光客にも鯨料理を体験してもらおうという今回のコンセプトについて説明し、事前に実施したアンケートで半数以上の外国人が「鯨料理を食べてみたい」と回答したことを紹介しました。

私も早速恵比寿の料理店に足を運び、独創的な鯨料理を2品いただいてきました。1軒目のイタリアンレストラン「eatable」さんでは、鯨の赤肉と本皮を100％使用した「鯨のシチリア風ソーセージ」、2軒目の創作料理のお店「そのやま」さんでは、大根に赤肉と本皮をミンチにして鯨形に詰めた「スターになった鯨の大根役者」を賞味しました。どちらも独創的かつ手の込んだ料理で、甲乙つけがたい仕上がりでした。ごちそうさまでした。

オープニングイベント、左から水産庁国際課・國井課長、恵比寿鯨祭実行委員会・古井会長、恵比寿鯨祭親善大使・園山さん、日本捕鯨協会・山村会長、「ビハインド・ザ・コーブ」八木監督、外務省漁業室・平山室長

鯨のシチリア風ソーセージ　【eatable】

スターになった鯨の大根役者【そのやま】

昨日（9月8日）、千代田区平河町の都市センターホテルで『山際大志郎君を励ます会』が盛大に開催され、現職の閣僚をはじめ自民党の幹部議員、各国の在京大使が多数出席する中、バレニンちゃんも登場して会を盛り上げていました。

山際議員は、調査員として南極海鯨類捕獲調査に参加した稀有な経歴を持ち、現在は自民党捕鯨議員連盟の事務局次長。国際捕鯨委員会の年次会議にも日本政府代表団のメンバーとして幾度も出席し、議員外交に取り組んでいただいています。

中締めには日本捕鯨協会の山村会長と一緒にバレニンちゃんも登場し、司会の三原じゅん子参議院議員ともツーショット写真を撮影させてもらいました。

山際先生夫妻と並んで中締め挨拶をする山村会長とバレニンちゃん

司会の三原議員とツーショット

9月4日は日本記念日協会公認の「くじらの日」。中央合同庁舎4号館の食堂では、「くじらの日」に合わせて、くじらの竜田揚げとベーコンを特別メニューとして提供。仕事を終え食堂を訪れた職員の皆さんには、普段と違うメニューに珍しさや懐かしさもあって大変好評だったようです。実は、私も当日食堂にうかがい、鯨メニューを注文しましたが、少し厚めに揚げた竜田揚げは、ジューシーでとても美味しかったです。

食堂の店頭

厚めでジューシーな竜田揚げ

今年も巣鴨で『第3回巣鴨くじら祭り2015』が開催されます。

メインイベントは9月3日(木)13：00～、巣鴨地蔵通り商店街すがもん広場で開催されます。最近の研究で、鯨肉に含まれるバレニンに物忘れ防止効果のあることが認められたことから、60歳以上のシニアを対象に第1回巣鴨記憶力選手権を開催。60歳以上の方ならどなたでも参加できるそうです。入賞者には豪華景品が用意されています。また、ピンクレディーのヒット曲を受け継ぐ後継ユニット、『ピンクベイビーズ』によるミニライブも用意されています。

イベント会場では、鯨大和煮缶詰やくじらジャーキーの特売や、メインイベントの後には、鯨の竜田揚げの配布もあります。

イベント以外にも、9月3日(木)～6日(日)の4日間、地蔵通り商店街の4店舗（充味、ときわ食堂、巣鴨稲毛屋、地蔵そば大橋屋）では鯨竜田揚げの一品サービスが実施されます。ぜひお出かけください。